相続の手順
◎相続とは?
ある人(被相続人)が亡くなったとき、その人が所有しているすべての財産的権利義務が、その人の親族の中の一定の人たち(相続人)に受け継がれる「相続」という事が起こります。
◎相続登記は必要なのか?期限はあるのか?
相続登記はすぐに行う必要もなければ、将来的に必ずしなければならないというものではありません。 しかし相続登記をしないで放置しておくとその相続人の方々が亡くなった場合等費用や時間がかったり、手続きが複雑になったりするデメリットがでてくる場合があります。 速やかに登記手続きをすることをお勧めするのはこういった理由からなのです。
◎登記費用の中味は?
実費(@)と司法書士報酬(A)の2つからなりたっています。事前にお知らせします。 @名義変更の際に国(登記所)に納める登録免許税と戸籍等証明書交付の費用との合計です。 A事案がわかった際に合理的な額を計算します。 ※もちろん、オンラインで申請等で減税が効く場合、これを活用します。
◎通常の登記手続きの流れ
受託→戸籍類等相続関係書類の収集・遺産分割協議書の作成→書面に相続人全員が署名押印→法務局へ登記申請→登記完了→権利情報(新権利書)・相続関係書類のお渡し
◎相続に関する諸問題
遺言書がある場合 話し合いがうまくいかなかった時 借金がたくさんあって悩んでいる場合 相続人が未成年者である時 相続人が海外にいる時、外国籍の時、 音信不通の時
相続の問題を親族の方々にとって平和に気持ち良く解決するために当事務所がお手伝いいたします。上記相続に関する諸問題の相談から必要書類の書類作成、登記代理、相続税のこと(税理士さんと協力して処理します)までお気軽にご相談ください。